2009年7月7日火曜日

”加害者と被害者の対立の谷間で、水俣そのものの存在が忘れられるという事態が起こったのです。
水俣病患者の支援者の大半は他所者ですから、「水俣病の水俣」には関心は抱いても「水俣病以外の水俣」には関心を寄せなかったというのが実情です。”

水俣再生への道 No.1
谷川健一 著
熊本朝日新聞社

授業やテレビで水俣病についてはよく聞きますが、肝心な水俣という土地自体には何の知識もない事に気付きました。水俣は、水俣病というとても恐ろしい公害が発生した土地として世界的にも有名ですが、そこには水俣病の歴史があると同時に水俣という町の歴史もあります。
ゼミで水俣に行く際には、水俣病について学ぶと共に「水俣」という1つの町としても注目したいと思います。