2009年5月27日水曜日

沈黙は金

ほとんどの日本人は、「沈黙は金」ということわざを耳にしたことがあるだろう。
ご存知の通り、「雄弁よりも沈黙の方が勝る」という意味だ。
この言葉は、イギリスの評論家兼歴史家であるカーライルの本に残されたもので、正しくは「雄弁は銀、沈黙は金」という。
日本にはもともと、言葉にしなくても伝わるのがスマートだという考え方がある。
「以心伝心」「ツーといえばカー」などというように、言葉にならない気持ちを読み取るテクニックが重要視されていた。
「沈黙は金」というフレーズはこの風土に合ったのか、次第に日本全国に広まっていったようである。

しかし、”言わなくても通じる”などという便利な世界は、日本以外には存在しない。
フランスでは「沈黙は同意」と言われている。
アメリカでは「沈黙は無能」とさえ言われている。
積極的に話をしないということは、その能力がないとみなされるわけだ。

また、日本人のあいまいな微笑みも、ときに外国人に気味悪がられることがあるようだ。
日本人の微笑には「察してくれ」と相手に要求するニュアンスがあるが、文化の違う国に生まれ育った人々には、そんな気持ちは伝わらない。
自分が何を考えているかは、言葉にしなければ伝わらないのである。


タイトル:世界トンデモ常識
編者:トンデモ常識研究班
出版社:彩図社
出版年:2007
ページ:180~181

2009年5月5日火曜日

沈没船ジョーク

国民性をあらわした有名なジョーク

とある巨大豪華客船が氷山に接触、沈没しかけている。 脱出ボートの数よりも乗客の数が圧倒的に多い。 女性、子供、老人客を優先させると残りの男どもには厳寒の海に飛び込んでもらうしかない。 船長は、スムーズに海に飛び込んでもらうため男達に次のように言った。

イギリス人には 「紳士はこういうときに飛び込むものです」
ドイツ人には 「規則では海に飛び込むことになっています」
イタリア人には 「さっき美女が飛び込みました」
アメリカ人には 「海に飛び込んだらヒーローになれますよ」
ロシア人には 「ウォッカのビンが流されてしまいました、今追えば間に合います」
フランス人には 「海に飛び込まないで下さい」
日本人には 「みんなもう飛び込みましたよ」
中国人には 「おいしそうな魚が泳いでますよ」
北朝鮮人には 「今が亡命のチャンスですよ」

このジョークであらわした国民性は、勝手な先入観もあると思うが、日本人に関しては的を射ているなと思った。